Month: June 2019
若ハゲのメカニズム

男性ホルモンのテストステロンは、成長期に分泌量が急増します。 この内の一部が、5α還元酵素により変換された事で、DHTという物質が生産されます。 この物質は、テストステロンと共に男性的な特徴を形成する事を本来の役割としているのですが、頭皮の毛乳頭細胞のレセプターと結び付いた場合は、毛周期を狂わせてしまいます。 毛周期は、成長期、退行期、休止期の順番で移行しています。 通常であれば1カ月に1cmほど頭髪が成長する状態が数年間続くのですが、DHTにより狂わされた場合は半年程度にまで短縮されてしまいます。 つまり、生えてもすぐに抜けてしまうという事です。 このDHTが原因で進行する脱毛症の事は、AGAと呼ばれており、男性の薄毛の大部分を占めていると考えられています。 20代の後半から30代にかけて発症するのが一般的であり、40代以降に完成する事になります。 最終的には、生え際が後退して頭頂部にかけての頭髪が全てなくなってしまいます。 また、DHTの生産は思春期以降に増加するので、10代でAGAが発症するケースもあります。 俗に言う若ハゲと呼ばれる状態であり、生命に直接影響を及ぼす事はありませんが、外見の印象を大きく変えてしまうので、精神的にはかなりの苦痛を伴います。 しかし、現在では、脱毛症に対して効果的な治療薬が開発されています。 最も効果が期待できるのが、アメリカで開発されたミノキシジルという成分です。 ツゲインは、ミノキシジルを5%配合された育毛剤で、先行医薬品のジェネリックです。 毛乳頭細胞と毛母細胞の両方を活性化させるというのがツゲインの作用であり、発毛を促進する事により薄毛を改善します。 ただし、ツゲインはAGAだけを専門にした育毛剤ではないので、若ハゲ以外の人も使用できます。

2019年06月28日
なぜ若ハゲにツゲインが効果的か

ツゲインは、ミノキシジルが配合された育毛剤です。 ミノキシジルは、血管拡張剤として1960年代にアメリカで開発された成分であり、内服薬として用いられていました。 後に、脱毛症に対しての効果が確認された事により、外用薬として新たに提供される事になります。 ツゲインは、この外用薬のジェネリック医薬品であり、低価格で購入できるという事がメリットとなっています。 ミノキシジルの効果については、皮膚科学の社団法人である日本皮膚科学会が強く推奨できると公表しており、特に外用に関しては第一選択薬に挙げられています。 ミノキシジルは、頭髪の成長に関わっている毛包の幹細胞を活性化する作用があると考えられています。 このために、ツゲインを使用する事により、毛母細胞の増殖が促進されます。 新しく頭髪が生産される事により、薄毛が改善される事になります。 脱毛を防止するのではなく、発毛を促進させるという性格の育毛剤です。 このために、ツゲインは、あらゆる原因の脱毛症に対して効果を期待できます。 原因を改善するのではなく、頭髪自体に働きかけるからであり、若ハゲと呼ばれる状態に対しても効果的です。 特に、頭頂部の頭髪に悩みを抱えているケースに対しては、改善を期待できます。 何らかの原因で能力が低下していた毛母細胞が活性化される事により、健康的な頭髪が復活する事になります。 一方で、生え際が後退するタイプに対しては、ツゲインは十分に効果を発揮しない可能性があります。 この部分の脱毛症には、ホルモンの働きが影響しており、成長サイクルが狂わされた状態となっています。 ツゲインにより毛母細胞を活性化して発毛を促進させても、成長期が短縮されているのですぐに抜けてしまいます。

2019年06月18日